柚典






さ行



彩華【さいか】
表現テーマの一つ。常に人目をひく華やかな柚木が最も得意とするテーマ。
火原もこれを得意としているが、火原のは「彩華」というより「元気」とか「溌剌」って感じ(笑)



最後に演奏する曲【イベント4-Dメイン】
講堂で複雑な思いを抱え、声をかけても無言な柚木。ここで「もう一度声をかける」を選ぶと
「聞こえてるよ。何度も不協和音みたいな呼び方しないでほしいね」と怒られる。
不協和音ってアナタ…。小言一つにも柚木の常人と違う語彙が表れている。

感慨に耽りながら「恋は自己満足でしかなく本質的には実らないのかもしれない」とこぼす柚木に
「それでも恋は実ると信じる」を選ぶと、あまりに情熱的な言葉と、すぐさまのごまかし、
そしていつもと調子が違う優しげな柚木が見られる。おそらくこれが柚木ルート正道であろう。
ここで4-Cを通っていなければ最後に演奏する曲は無事、特別曲「セレナード」となる。



桜【さくら】
爛漫の咲きぶり、終焉感の深い散り様、季節の色を数日で変えてしまい、
不思議と物狂おしい思いを誘う魅力があるもの。……ここまで手の込んだポエム説明しても
誰にも相手にしてもらえなかったあの時の柚木の心情が知りたい(漫画版第五楽章より)



桜館【さくらかん】
柚木の学ぶ音楽科校舎の別名。主人公の通う普通科(別名楓館)とは対称の位置にある。
ちなみに特別教室棟が柊館、講堂が柳館という……ってこんな裏設定覚えきれるかー!(逆ギレ)



『SANCTUARY~Yes/No』【サンクチュアリ~イエス/ノー】
バッハの「管弦楽組曲第二番ポロネーズ」をベースにした、柚木のキャラソング第二弾。
第一弾ではまだネタバレ規制中だったので白オンリーソングだったのが、第二弾のこの歌は
白90%黒10%という割合で披露され、管理人をまたヒーコラ言わせた。

タイトルも「イエスかノーか」と選択を迫られているようで、大変嫌な感じである(*誉め言葉)



三渓園【さんけいえん】
「街へ出よう」EDで柚木と一緒にいると思われる場所。管理人は最初見た時、
「何で京都にいるの!?」無知丸出しなことを口走っていたが、
もちろんここもコルダの舞台・横浜にある。

明治39年に、実業家・原三渓が横浜本牧に造った庭園で、
西洋文化の色濃い横浜において珍しく本格的な日本の伝統に触れられる場所。
管理人も一度赴いたことがあるが、緑が多く実に静かで落ち着く所だ。
柚木が好むのもわかる気がする。ちなみに三渓園のHPはこちら



『Cendrillon』【サンドリヨン】
ビゼーの「メヌエット」をベースにした、柚木のキャラソング。
まだこの歌が出た頃は、ゲーム以外での素顔バレが規制されていたので、
リュミエール様に歌ってもらっても変わらないんじゃなかろうかというくらい白柚木オンリーな歌。



3B【さんびー】
柚木と火原が星奏学院の3年B組であることから、この二人を特に指して言う場合使われる。
私は行ったことないけどネオロマンスフェスタでは「3年B組金やん先生」という合言葉(?)が
叫ばれているそうなので、金やんも入る場合が…あるのか…?(自信なし)



蜆の味噌汁【しじみのみそしる】
柚木が朝食に食べていると言ったもの(LaLa06年4月号付録のCDより)
意外と庶民的だ…(お前は柚木家をなんだと思っているのか)



辞退しろよ【イベント3-Cメイン】
見ての通り物騒なイベント名で、内容も下校時に柚木に無理矢理車で拉致されるという
とんでもないものなのだが、実際に受ける印象は驚くほどに切ない。

辞退しないかと言った口ですぐさま「本当はどうでもいいんだけどね」と矛盾したことを言い、
「少し疲れた。静かにしていてくれ」とこぼす柚木。ここで惚れた。
「人の期待に背いた時の反動の大きさにお前は耐えられるのかな」という言葉は、
私にとってとても印象的。



辞退することもできる【イベント1-Cメイン】
辞退辞退とうるさい男である。第一セレクションの間に、BP数千稼いで柚木のライバル度を150以上まで
上げないと起こらないので、ファーストプレイで見ることはまずないだろう。管理人も相当苦労した。

「自分がコンクールに出場するのにふさわしいか不安にならない?」と
表向きは自分が辞退を考えているように見せかけて、実は思いっきり
「お前ふさわしくないよね、わかってる?辞退しろよ?」とほのめかしているイベントである。
しかし一週間でBP数千稼げるような主人公が真に受けるわけなく、あっさりスルー。



漆器【しっき】
家が華道の宗家ゆえ陶磁器に接するのが義務である柚木の、表向きでない本当の趣味。
素人目には陶磁器と漆器などと言われてもジャンルはたいして違わないように見えるが、
そこはそれ、本人にとっては違うわけで。趣味があるのはいいことです。



私服【しふく】
柚木の私服はひだ胸のブラウスに赤いリボンタイ。ボトムは黒っぽいパンツで、
髪は黄色いリボンでまとめている(設定資料集より)お 前 正 気 かと言いたいくらい
センスが異次元ですが、本人は何のてらいもなく着こなし、微笑を浮かべております。



志水桂一【しみずけいいち】
同人界で志水に勝つ(優位に立つ)柚木というのは、何故かあまり見たことがない。
人の心の機微を読むことに長けている柚木だが、他の人と同じ尺度では測れない、
浮世離れしている志水のような人間相手ではペースを乱されるのかもしれない。
というか柚木は総じて、"天然"な人間には弱い気がする。



邪悪顔【じゃあくがお】
本性出してニヤリって笑ったり睨み付けて来る時の顔。
何て呼んだらいいかわかんなかったので勝手につけてみた(邪悪呼ばわりか)
柔和な笑顔から一瞬でこの顔になると………たまらん。



シャンプー【shampoo】
あのサラサラの長い髪を見ると、周りの人間は皆これの種類や使い様が気になるらしいです。
しかし本人はあまり頓着していない様子なので、天然であの髪なのかと。

ちなみになくなると家の者が補充してくれるらしいです。このボンボンが!(庶民のやっかみ)



愁情【しゅうじょう】
表現テーマの一つ。火原と同じ3年グループとして一応不得意な方の部類に入るらしい。
火原の愁情や冬海の彩華のように、性格的に合わないからうまく出せないというよりも、
柚木自身が本心(情動的な部分)を見せたがらないということの方が大きそう。
金やんにも指摘された通り、柚木の本質からすると大いにイケるであろうジャンル。



白柚木【しろゆのき】
猫かぶって優等生ヅラしている時の柚木。対義語:黒柚木
ゲーム発売からしばらく経つまではネタバレ規制されていたので表舞台にはほとんどこちらが立っていた。
この状態の時の彼の腹の中の声を妄想するのが、ファンの楽しみの一つでもある(笑)

例:第五楽章の花見の準備を断る柚木(提供:第十五楽章LaLa編集部)
建前:「すみません放課後まで忙しくてお手伝いはちょっと…」
本音:「 そ ん な こ と や っ て ら れ な い ね 」
彼のおかげでコルダが二倍楽しめるというものである。



親衛隊【しんえいたい】
柚木ファンの女生徒達の中でも特に熱心に柚木を取り巻く人々を指す。別にファンクラブのように
組織的に活動しているわけではなく、めいめい好きに柚木を取り巻いていたら
いつのまにかそう呼ばれるようになったのではないかと推測。
ゲームでは普通の子が多いが、漫画ではなぜか「ですわ」口調のお嬢様が多かった。
第四楽章で出てきた縦ロールのお嬢様、なんか憎めなくて好き。



人生設計【イベント4-Aサブ】
4-Aメインで柚木の秘密をばらそうとしていると、見ることが出来るフォローイベント。

「…俺はね、完璧な人格者としての人生を予定しているんだ」

お前その邪悪ヅラ+ドスきいた声で無茶言うなよ。



『~ぜ』【ぜ】
正体を現してからの柚木が時々使う終助詞。「そのくらいはやってほしいぜ」「本番で会おうぜ」など
お前は昔の不良かと言いたくなるほど不自然。多分親衛隊の皆さんが聞いたら卒倒する。
しかし管理人は、あの整った女顔から、このどうしようもなく不自然な語尾を聞くと、
愛おしくて仕方なくなるんですが、何かおかしいですか?(←ザ・開き直り)



生徒会室【イベント2-Bサブ】
多くの生徒から嘱望されているにも関わらず、力不足だからと生徒会には入っていない柚木。
内心「はっ、別に出来るけど面倒なだけだよ」などと思っている(推定)彼の言に同意すると、
「ふふ、はっきり言うね。そう言ってもらえるほうが面白いかな?」
猫かぶり時にしてはギリギリの台詞を吐いてくる。わあコワイ(←明らかに楽しんでる)
こうして柚木に逆らうコアプレイばかりしてしまう私。



制服【せいふく】
柚木はおそらくあの着こなしの難しそうな音楽科制服をこの世で一番着こなしている男だと思う。
というか普通の格好が似合わない男なので、このくらい非現実的な服装の方が映えるのであろう。
セレクション衣装も白なので、着替えていても気付かないこともある(嘘)



清麗【せいれい】
表現テーマの一つ。柚木は得意でも不得意でもないという設定だが、
私は実は表現においては月森よりもオールラウンダーだと思ってるので、
この手も結構得意なんじゃないかとにらんでいる。
うん、まぁ、冬海ちゃんのような天然の清らかさじゃなくて、明らかに人工化合物っぽい清さだけど。



『セレナード』【serenade 仏】
柚木の演奏曲の一つ。イベント4-Dを通らないと聞くことの出来ない特別曲。作曲者はドリゴ。
「セレナード」はフランス語読みで、ドイツ語では「セレナーデ」となる。ちなみに日本語では「小夜曲」。

18世紀以降のヨーロッパで盛んになった器楽の形式の一つだが、
元は思いを寄せる女性の家の窓辺で夕べに奏でるという甘い愛の歌だった。
要するに告白も同然というわけで。作中でこの明確な説明が一切ないところが柚木らしい。



選択肢【せんたくし】
普通の恋愛SLGと同じく、イベント中にはいくつかのこれが設置されているが、
数は多くなく、ほとんどの場合迷わず正解を選べるのであまり重要視されていない。

…が、柚木(特に初期)は、マシュマロもらって礼を言えばアウト、精一杯頑張ると言えばアウト、
美についてのご高説に同意すればアウト
と妙に捻くれた選択肢が多いのでご注意。
しかも本人はにっこにこしてるのでそれがさっぱり読めないところがまた曲者。
気がつくと天羽ちゃんに「柚木さんとのことは残念だったね」と言われる羽目になっちゃったり。
(アウトというか恋愛段階は進行するが失敗印が一つつくという微妙なアウトなのでさらにわからん)



俗物【ぞくぶつ】
好きな女の写真が欲しい人のこと。俗物歓迎。むしろ推奨。



『Sotto Voce』【ソット・ヴォーチェ】
CD『espressivo2』収録。志水とのデュエット曲。
『亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)』をベースにしている(ゲーム中でどちらも演奏する曲だからだろう)
題名はイタリア語で静かな声、ひそやかな声という意味である。
その名が示す通り、おっとりした静かなバラードで眠くなる感じの曲。








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