柚典






た行



『タイス』【Thaïs】
若き修道士と娼婦・タイスの恋を描いたオペラのタイトル。
柚木は、「見たことはないけれどあらすじは気に入っている」と述べている。

「クラシックファーストレッスン1」にそのあらすじ載っているのだが、
『若い修道士が堕落した娼婦・タイスを更正させようと信仰を教える。しかし次第にその修道士自身が、
タイスに恋心を抱いてしまう。悩む修道士。しかしタイスは、彼のおかげで信仰に目覚め感謝を捧げる。
修道士の愛の言葉は届かず、病に冒された彼女は神の元へ召されることを喜びながら死んでいく』
とこんな感じ。

…………ごめん私も好み。こういう話。
柚木と好みがだぶるなんて全く持って不本意だが、聖→俗と、俗→聖のすれ違いがたまらない。
この際「僕は君というタイスの修道士になりたいよ」という、歯の浮くような寝言も許す。



『タイスの瞑想曲』【たいすのめいそうきょく】
柚木の演奏曲の一つ。作曲者はマスネで、清麗系のテーマの時に吹く。非常に有名な曲で、
漫画版第二セレクションで弾いたのもこの曲。だが、順番が月森の直前だったため、
関係者は皆失踪した月森の方にかかりきりで、タイムリミットの目安的な扱いしかされなかった。
もちろん、香穂子の耳にはひとかけらも入らず。

ちなみに上で紹介したオペラ「タイス」の中では、この曲はまだ堕落してない頃の
修道士がタイスに信仰を説き、彼女が葛藤する場面で流れる曲だそうで、確かに宗教色がある。



高階礼乃【たかしなあやの】
漫画版・第23~24楽章に登場する、柚木家取引先の社長令嬢で柚木の婚約者候補の一人。
「本妻の座」「お妾」などの時代錯誤ワードがぽろぽろ湯水のように出てきたり、
人の言うことを疑わずに天然なこと言っちゃったりと古風で穏やかな育ちが窺えます。

年は香穂子より一つ下だが、いかにも大和撫子といった楚々たる立ち振る舞いに、
土浦始め男性陣は香穂子を比べて「負けてんなあ」「ですね…」などと散々言っていた(笑)



たしなみ【嗜み】
柚木様の好きなお言葉。たしなみ程度に国内コンクールに参加し、
たしなむなんて口はばったいことは言えないけれど花をたしなみ、
自分の秘密をばらそうとするたしなみの足りない主人公を笑顔で脅す。たしなみってこわい。



誰がお前を認めるか【イベント4-Eメイン】
「辞退しろよ」と同様、ミラクルガラ悪いイベント名だが、
その実態はおそらくこの作品中一番可愛い柚木を見られるというレアイベント。
可愛い柚木ですぜ?お客さん。真っ赤になって「俺のことは気にするな」って背を向けちゃうんですぜ?
ときめくあまりグーでぶちのめしたくなりますね(そんな迷惑な愛はいらん)

しっかし柚木の髪はスチルごとに長さが違いすぎてやはりヅラ?疑惑が芽生えます(オイ)
このスチルの柚木なんて、ばっさり切りそろえちゃってますよ髪。



段取り八割【だんどりはちわり】
好成績のセレクション後に聞ける。また最近の高校生は言わないであろう言葉だ。さすが柚木様。
何かしようと思ったら、それ相応の準備が必要だということ。

ちなみにこのゲームははっきり言って、段取り九割くらいである。
(対策練って曲の準備して各パラメーター調整して、後は話しかけさえすれば全てうまくいく)



茶室【ちゃしつ】
柚木の家には茶室もあるらしい(下校時イベントでこの話題が出る)
より深い教養を身につけるために華道以外の「道」に関しても造詣が深いのが柚木家だ。

「お茶を点ててあげるよ。わりとうまいほうなんだぜ」
「~よ」と「~ぜ」を同時に使うそのハチャメチャさ加減がたまらない(お前茶の話しろよ)



次【つぎ】
「次」は、あるものじゃなくて作るものですぞ柚木さん(誰だお前)



月森蓮【つきもりれん】
悩めるお年頃の不器用ヴァイオリニスト。脱ぐとフェロモンが大量放出されることで有名(嘘をつけ)
ゲームの時からそんな雰囲気はあったが、漫画版で完全に柚木が鬼門だということが判明。
第二セレクションでは追い詰められまくっていて生気がなくなっていた。
というか、柚木がどうしてあんなに月森をつつきまくったのかが不明。



土浦梁太郎【つちうらりょうたろう】
一番普通そうな顔してピアノにサッカーに料理に才能を発揮する超万能プレイヤー。
柚木とは相性が悪い以前に住む世界が違うと思っており、こっちもきっと柚木が鬼門。
漫画版の入れ替わり事件の時に、自分の顔した柚木ににっこり微笑まれ、
土浦が(とファンが)被った精神ダメージは結構深いと思われる(笑)



ヅラ【づら】
柚木が疑われているもの(んなこと言ってるのはお前だけだ!!)
ちなみに、疑いどころか既に定説となっているジュリアス様という上級キャラクターもいる(笑)



出会いイベント【であいいべんと】
柚木との出会いイベントは、親衛隊に絡まれるもの、ジンクスの話をされるもの、
火原に紹介される、第一セレ前日に天羽に紹介される、の四種類。
このうち親衛隊に絡まれるイベントは、ファータを探している時に発生することが大変多い。
「ぬあ~~~そこにファータがいるのに!わざと、わざとか柚木梓馬ぁぁぁぁ!」と嘆きながら
柚木に殺意を抱きながら消えゆくファータを見送るプレイヤーはかなり多い(はず)

狙ってない時はそのままほっとくか火原についでに紹介しちゃってほしいところ。



『DIANA』【ディアナ】
柚木の特別曲である、ドリゴの『セレナード』をベースにしたキャラソン第三弾。
今回は胡散臭い白さも、唐突な黒変化もなく、柚木の本音の部分を描いた歌になっている。
題名はおそらく月の女神ダイアナから来ているのだろう。
「夜」や「月」といったイメージは、確かにとても柚木らしい。



『divertimento』【ディヴェルティメント】
06年3月に発売されたコルダのバラエティCDの題名。
ドラマは最終セレクション直前、歌は特別曲ベースとやたらと最後臭の漂った作品(笑)
柚木もあんまりはっちゃけず、真面目路線です。
それでも、「さしずめこの光は俺にとっての日野」などとクサいのは仕様らしいですが。



電車【でんしゃ】
"柚木サマ"には似合わないもの。ま、確かにな。








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